出前講義:講義詳細
● 人文科学※印について、今年度の出前講義のお申し込み受付は終了しました。 人文科学の全部を見る (特定の授業項目を見るには再び一覧から任意の番号をクリックしてください) 1-110 | ナポレオン伝説〜彼はなぜ「英雄」なのか
人文学部 人文学科(歴史学講座) 教授 竹中 幸史 ヨーロッパ史
フランス革命期の若き将軍ナポレオンはクーデタを起こして政権を奪い、ついには共和政を倒して皇帝となりました。しかしヨーロッパ諸国の攻勢の前に彼は退位し、大西洋の孤島、セント=ヘレナで生涯を終えたのです。
私たちにはここで1つの疑問が浮かびます。第一共和政をクーデタで倒した非民主的な軍人が、なぜフランス共和国で今も「英雄」として記憶されているのでしょうか。史料に基づいて彼の虚像と実像を見てみましょう。きっと歴史を学ぶ醍醐味に触れることができますよ。
(備考:ノートPC、プロジェクター、スクリーン要)(対象:高等学校) |
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1-111 | 絵画は世界をどう描いたか フランス革命とその後の社会
人文学部 人文学科(歴史学講座) 教授 竹中 幸史 世界史
新古典主義、ロマン主義、写実主義、印象派など、19世紀フランス絵画の主要な潮流に注目し作品や画家について紹介します。その後、作品が近代社会の何を描いたか、あるいは何を描いてしまったかなど、当時の社会の価値観や市民の心性の変化に迫る試みです。(備考:火、水、金、土曜日が対応可能)(対象:高等学校) |
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1-112 | ラテン語の世界
人文学部 人文学科(歴史学講座) 准教授 南雲 泰輔 地理歴史(世界史)
ラテン語は、古代ローマ人が使用した言語であり、現代のイタリア語・フランス語・スペイン語などの祖先であり、英語にも多大な影響を及ぼしています。この出前講義では、ローマ人の残した「遺産」であり、西洋文化の基礎ともなったラテン語という言語について、その概要を解説するとともに、文法の一端を学び、簡単なラテン語文の読解にも挑戦してみたいと思います。(備考:特になし)(対象:中学校、高等学校) |
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