出前講義:講義詳細
● 理学※印について、今年度の出前講義のお申し込み受付は終了しました。 理学の全部を見る (特定の授業項目を見るには再び一覧から任意の番号をクリックしてください) 3-350 | 南海地震の断層研究
大学院創成科学研究科(理学) 地球科学分野 教授 坂口 有人 地球科学
日本が誇る深海科学掘削船「ちきゅう」号によって、南海地震の震源断層を掘削する国際プロジェクトがあります。これに参加して、断層を掘削した結果、東日本大震災を超えるような巨大津波が南海トラフでも起きることがわかりました。その結果、政府の津波最大波高が見直されています。(備考:プロジェクター、スクリーン要)(対象:小学校、中学校、高等学校) |
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3-351
| 「どんな地球環境を望むのか」という視点
大学院創成科学研究科(理学) 地球科学分野 教授 坂口 有人 地球科学
かつて人間活動はささやかなものだったので環境への影響は限定的でした。自然に任せておけば何とかなっていました。いわば母なる地球に甘える子供のようだったのです。しかし今や人間の影響力は大きくなり、私達は自分たちで対処する必要が出てきました。その際に重要なのは「自然まかせ」ではなく、「どんな環境を望むのか」という視点です。このテーマを瀬戸内海、宍道湖など身近な事例をあげつつ、いわゆる環境問題にとどまらず、地域社会の課題へとつなげます。(備考:プロジェクター、スクリーン要)(対象:中学校、高等学校) |
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3-352 | 気候変動で増加する土砂災害
大学院創成科学研究科(理学) 地球科学分野 教授 太田 岳洋 地球科学
近年、気候変動により短時間強雨の発生回数が増加しています。このような降雨条件の際に発生する斜面崩壊について、発生しやすい地形や地質、植生の条件について紹介します。(備考:PowePointによる講義のためのプロジェクター)(対象:高等学校) |
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3-353 | 南極の地学と地球環境の変遷、日本列島の成立
大学院創成科学研究科(理学) 地球科学分野 教授 大和田 正明 地学
南極は地球の中で最も変化に富む自然環境を持つ地域の一つです。また、歴史的に見ても地球46年で起こった記録を残しています。一方、日本列島は過去5億年かけて現在の姿へ変化してきました。講義は以下の2テーマを考えています。
1.南極の自然から見た地球の姿と歴史
2.日本列島5億年の歴史と現代社会の成り立ち
どちらかを選んでいただければよいと思います。(備考:プロジェクター、スクリーン要)(対象:高等学校) |
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