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出前講義:講義詳細

● 応用科学

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4-330
自在に操る技術〜制御工学〜

大学院創成科学研究科(工学) 電気電子工学分野 教授 若佐 裕治 工学

制御工学はものをうまく操るための工学分野の一つで、その対象は身の回りの家電製品から自動車・航空機などの乗物、工作機械・各種ロボットなどのメカトロニクス製品、鉄鋼・石油・化学などのプロセス工業にいたるまで広範囲にわたります。本講義では、簡単な例を交えながら制御工学をわかりやすく説明します。(備考:プロジェクター、スクリーン要。)(対象:高等学校)
4-331
情報システムとAIの未来

大学院創成科学研究科(工学) 電気電子工学分野 教授 田村 慶信 情報通信システム

5G、Web3.0、クラウド、エッジ、ビッグデータなど、どれか一つは聞いたことがある言葉かもしれません。近年、ありとあらゆるものがネットワークに接続され、様々なデータがビッグデータとして記録されています。このような仕組みと、ビッグデータを生かしたAIに基づく応用科学について紹介します。(備考:プロジェクター、スクリーン要。)(対象:中学校、高等学校)
4-332
再生可能エネルギーを支えるパワーエレクトロニクス

大学院創成科学研究科(工学) 電気電子工学分野 教授 田中 俊彦 物理または技術

毎朝何気なく使っている水道はインバータによって一定の水圧に保たれ、エアコンはインバータによって快適な生活を与えてくれます。夜になるとインバータやチョッパによって制御される照明にお世話になっています。携帯電話の充電器は整流回路とチョッパ回路から構成されています。近年注目されている太陽光発電ではチョッパとインバータが使用され,風力発電でもインバータが用いられています。新幹線はインバータによって制御され走行しています。これらのインバータ、整流回路およびチョッパなどではトランジスタやダイオードなどの半導体デバイスをスイッチとして使用し電気の形を換えます。このような技術分野をパワーエレクトロニクスといいます。日常生活に欠かせないばかりか再生可能エネルギー利用など地球環境問題解決のキーテクノロジーであるパワーエレクトロニクスについて応用例を示しながら解説します。 (備考:プロジェクター、スクリーン要。)(対象:高等学校)
4-333
電気抵抗ゼロの超伝導現象と超伝導の応用

大学院創成科学研究科(工学) 電気電子工学分野 准教授 原田 直幸 物理

(1)マイナス196℃の液体窒素を用いて、バラの花を凍らせ、粉々にする実験を受講生一人一人が行います。  (2)超伝導体を液体窒素で冷却して、超伝導現象の簡単な演示実験を行います。  (3)極低温と超伝導現象について解説を行います。  (4)超伝導磁気浮上式鉄道(リニアモーターカー)などの超伝導の応用技術について解説を行います。 (備考:プロジェクター、スクリーン要。講義時間は60分程度。液体窒素とバラの花については、要相談。)(対象:高等学校)
4-334
脳のはたらきは電気でつくられる

大学院創成科学研究科(工学) 電気電子工学分野 准教授 西藤 聖二 物理

現代科学の大きなテーマの一つに、「脳」があります。脳を知ることは、自分自身を知ることでもあります。科学技術が発達した現代でも、私たちは、自分自身が思い考える仕組みをほとんど知らないのです。ところで、脳は、生物・医学分野のものと思うでしょう。しかし、現実には、脳のはたらきは電気が基本になってつくられています。脳でどんな電気が生じるのか、さらに生じた電気が脳のどんなはたらきにつながるのかなどについて、お話しします。 (備考:プロジェクター、スクリーン要)(対象:高等学校)
 

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