出前講義:講義詳細
● 応用科学※印について、今年度の出前講義のお申し込み受付は終了しました。 応用科学の全部を見る (特定の授業項目を見るには再び一覧から任意の番号をクリックしてください) 4-400 | ボルネオの熱帯雨林と虫たちのかかわり
大学院創成科学研究科(農学) 生物資源環境科学分野 教授 竹松 葉子 生物学
ボルネオ島のサラワク州ランビルヒルズ国立公園にはフィールドステーションがあり、様々な生物間相互作用を研究するために、日本中の熱帯生態学を専攻する人たちが樹冠にアクセスするための吊り橋やクレーンを使って調査をしています。そこは樹高50-60mにも及ぶジャングルで、生物のほとんどは薄暗い林床部か日の当たる樹冠部に生息しています。ここで繰り広げられる昆虫同士、特に森林とシロアリの深いつながりを紹介します。
日本ではシロアリといえば住まいの大害虫ですが、熱帯雨林では森林保全にとても非常に重要な役割を果たしています。(備考:プロジェクター、スクリーン要)(対象:高等学校) |
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