出前講義：講義詳細
● 社会科学※印について、今年度の出前講義のお申し込み受付は終了しました。 2-100
| 災害と現代社会
人文学部 人文学科（社会学講座） 教授 横田 尚俊 公民（社会学）
戦後日本の社会変動（都市化の進展や少子高齢社会の到来など）を踏まえた上で、現代における災害と社会との関係について考察します。特に、災害時にコミュニティが果たしうる機能や被災地・被災者に対する社会的支援のあり方などに焦点を合わせて、具体的な事例も参照しながら、社会学の視点から考えてみたいと思います。
（備考：ビデオ、DVD映像を使用する場合あり。）（対象：高等学校） |
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2-101
| 「若者の性」をめぐる多面性と多様性
人文学部 人文学科（社会学講座） 教授 高橋 征仁 社会心理学（青少年問題、道徳意識論、性行動、社会調査論）
「若者の性」をめぐる言説は、いつの時代にも、将来を憂えた、否定的なものが多いです。とりわけ、1990年代後半以降は、情報化と規範意識の低下が元凶とみなされ、若者の＜性の乱れ＞が盛んに指摘されてきました。しかしながら、「青少年の性行動全国調査」のデータをみると、そうした指摘は大人たちの誤解であることがわかります。1970年代と大きく変わったことは、�＼�行動の活発な層と不活発な層に分極化する傾向がみられること、�∪�行動が恋愛の必要条件として記号化されたこと、の２点を指摘できます。これらの点は、欲望と道徳の綱引きとして性現象を捉える見方では、説明できないものです。（備考：プロジェクター、スクリーン要）（対象：高等学校） |
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2-102
| 社会学の中でも特に調査リテラシー、医療、児童福祉、社会問題、病、マイノリティなど
人文学部 人文学科（社会学講座） 准教授 桑畑 洋一郎 社会学
上記の通り、社会学の中のいくつかのトピックについて、需要に応じてテーマを選択・調整しながら講義を行います。（備考：PC、プロジェクター、スクリーン要）（対象：高等学校） |
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2-103
| 多様な社会集団と「フィクション」としての家族・親族
人文学部 人文学科（社会学講座） 准教授 小林 宏至 文化人類学・社会人類学
人間は生まれながらにして社会集団（多くは家族・親族）に属しています。ただし家族・親族は「フィクション」でもあります。たとえば日本人は、生まれながらにして「イエ」や氏族の一員となっています（ことが多いです）。しかし、誰をどの社会集団に組み込むかは、それぞれの社会に依存しており、その規則は多様性に満ちていて、人類に普遍的に存在するわけではありません。しかしながら、家族・親族的「フィクション」は無くなる気配はありません。講義ではなぜ家族・親族的な「フィクション」が存続し、どのような作用をもたらすかについて解説します。（備考：プロジェクター、スクリーン要）（対象：高等学校） |
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2-200
| 「幼児教育」はどのような「教育」か？
教育学部 学校教育教員養成課程（幼児教育講座） 教授 中島 寿子 保育学、幼児教育学
幼稚園でどのような遊びをしていましたか？そこにはどのような環境があったでしょうか？幼児教育は「環境を通しての教育」を行い、「遊びを通しての総合的な指導」をしています。このような教育は、小学校以降の教育に比べると「わかりにくい」と言われますが、とても専門性が求められる教育なのです。この講義では、幼稚園の実際の場面をもとに、「ただ遊んでいる」ように見えて、実はそうではない幼児教育の面白さについて学びます。（備考：DVD、PowerPoint使用）（対象：中学校、高等学校） |
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2-201
| 乳幼児期の子どもの園生活と保育者の役割
教育学部 学校教育教員養成課程（幼児教育講座） 教授 中島 寿子 保育・幼児教育
この講義では、乳幼児期の子どもが幼稚園・保育所でどのように過ごしているのか、保育者にはどのような役割があり、子どもにとってどのような存在なのか、子どもたちの園生活を記録した写真や映像をもとにお話します。新たな保育の場である認定こども園についても紹介し、今保育の場に求められていることについてもお話します。
（備考：DVD、PowerPoint使用）（対象：中学校、高等学校） |
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2-202
| 子どもウォッチングのすすめ
教育学部 学校教育教員養成課程（幼児教育講座） 教授 中島 寿子 保育・幼児教育
みなさんは、小さな子どもたちを見ていて「不思議だな」「面白いな」と思ったことはありますか？子どもたちと一緒に過ごしていると、目からウロコが落ちるような体験をすることがよくあります。この講義では、子どもたちの映像を一緒にみたり、私自身の体験についてお話しながら、乳幼児期の子どもの世界について学んでいきます。自分の中での「子どもの見方」が変わる面白さも実感できると思います。（備考：DVD、Powerpoint使用）（対象：中学校、高等学校） |
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2-203
| 乳幼児のこころの世界をのぞいてみよう
教育学部 学校教育教員養成課程（幼児教育講座） 教授 白石 敏行 幼児心理学・幼児教育（保育）
私たちは成長とともに、知識は豊富になりますが、その一方で乳幼児のような柔軟なものの見方・とらえ方が難しくなります。本講義では,乳幼児のこころの世界を中心に、事例を挙げながら、乳幼児期の子どもの魅力を伝えるとともに,幼児教育（保育）のおもしろさやたいへんさを実感してもらいたいです。
（備考：内容によってはパソコン等を使用することがあります。）（対象：高等学校） |
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2-204
| 幼稚園ってどんなところ
教育学部 学校教育教員養成課程（幼児教育講座） 准教授 川崎 徳子 幼児教育・発達心理
みなさんは幼稚園についてどのくらい知っていますか。子どもたちは幼稚園でどんなことをしているのでしょう。幼稚園の先生ってどんな仕事なのでしょう。そして、幼稚園は何のためにあるのでしょうか。幼児教育の世界を一緒にのぞいてみませんか（映像と音声を再生するためにパソコンを使用します。）
（備考：PC、プロジェクター、スクリーン要）（対象：高等学校） |
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2-205
| 子どもの発達と幼児期の教育
教育学部 学校教育教員養成課程（幼児教育講座） 准教授 川崎 徳子 幼児教育学・保育学・幼児心理学
幼児期の子どもの育ちについて、心と体の発達の視点から眺めるとともに、幼児期に必要な環境や大人のかかわりについて考えます。また、生涯発達的な視点から眺めても大切である幼児期の育ちを促す幼児教育の考え方や幼児期に大切な遊ぶことの意義についても触れていきます。
（備考：プロジェクター、スクリーン要）（対象：高等学校） |
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2-206
| 元青年海外協力隊員による国際理解教育出前講義
教育学部 学校教育教員養成課程（幼児教育講座） 講師 青山 翔 国際理解教育
本講義では、青年海外協力隊員（現職教員特別参加制度による）としてバヌアツ共和国における小学校教育支援のために派遣された講師自身による実体験の語りを通して、国際理解に関する興味・関心を高めていただくことを目的としています。２年間におよぶ現地での生活や活動内容についての紹介をもとに、受講者同士による対話を通して国際理解について考えていきましょう。（備考：プロジェクター、スクリーン要）（対象：小学校、中学校、高等学校） |
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2-210
| 心理学の視点からの心理的安定や良好な人間関係の形成について
教育学部 学校教育教員養成課程（学校教育講座） 教授 春日 由美 心理学、人間関係、心理的健康
心理学の視点をもとに、心の安定や良好な人間関係づくりについて、講義と共に、ペアやグループでの簡単なワークも行いながら学びます。他者も大切にしながら、自分らしく生きていくことのヒントになる内容です。（備考：プロジェクター、スクリーン、マイク要）（対象：高等学校） |
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2-211
| 後悔しない意思決定を支える考え方、協同学習(学習活動に良質なコミュニケーションを取り入れた授業)、クリティカルシンキング、心理教育
教育学部 学校教育教員養成課程（学校教育講座） 准教授 沖林 洋平 後悔しない意思決定を支える考え方、協同学習(学習活動に良質なコミュニケーションを取り入れた授業)、クリティカルシンキング、心理教育
近年、コミュニケーションを組み込んだ授業が高校などでも活発に行われるようになりました。心理教育の観点に基づいて、コミュニケーションの演習を交えながら、自己実現に向けた進路選択やキャリア形成の意識化、自ら反省的・批判的に考えるクリティカルシンキングの重要性について考えます。
出前授業を通してそれぞれの目標を適切に設定して後悔しない意思決定ができるようになることを目指します。（備考：プロジェクター、スクリーン、筆記用具要）（対象：中学校、高等学校） |
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2-212
| 教育問題のメカニズム・研究方法
教育学部 学校教育教員養成課程（学校教育講座） 講師 原田 拓馬 教育社会学、教育学
「いじめ」「友達関係」「学力格差」「校則」「ジェンダー」など、学校生活をすごすなかで気になるテーマを取り上げて、問題のありかや実態、メカニズム、研究方法について講義・解説いたします。テーマや講義の内容は、各学校のご要望を踏まえながら、相談の上で決めさせて頂きます。
また、教育問題をテーマに探究学習をすすめる高校生への個別相談にも乗ることができます。（備考：プロジェクター、スクリーン要）（対象：高等学校） |
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2-213
| 教育問題のメカニズム・研究方法
教育学部 学校教育教員養成課程（学校教育講座） 講師 原田 拓馬 教育学
「いじめ」「友達関係」「学力格差」「校則」「ジェンダー」など、学校生活をすごすなかで気になるテーマを取り上げて、問題の所在や実態、メカニズム、研究方法について講義・解説します。テーマや講義の内容は、各学校のご要望を踏まえながら、相談の上で決めさせて頂きます。（備考：プロジェクター、スクリーン要）（対象：高等学校） |
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2-220
| 先生を目指す、教育の仕組みについて考える
教育学部 教職大学院 教授 佐々木 司 教育学、比較教育制度学、アメリカの学校教育、学校選択、ホームスクール、教育政策、教育法規
先生を目指すには何が必要か、教育の仕組み（例えば、大学入試はなぜあるか）、システム（学級のなかにはどのようなシステムが存在しているか）、アメリカの学校教育（１週間に１日だけ通えばよい学校があるのだが、それはなぜか）など、学校を中心とした教育課題、新しい教育動向について、見方・考え方等をできるだけわかりやすくお話したいと思います。（備考：プロジェクター、スクリーンなど（ただし、機器がなくても対応致します）要。プリント配布。）（対象：小学校、中学校、高等学校） |
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2-230
| 教員をめざす皆さんへ（これからの教員に求められる力と教員の成長）
教育学部 附属教育実践総合センター 教授（特命） 霜川 正幸 教員養成、教師教育、地域連携教育、学校教育
「学校の中にずっといて、学校の中のことしか見えない」 これだけ社会が急激に変化しているのに、いつまでもそんな教員が通用する時代と思いますか？ 勿論、教員に求められる力（資質能力）にも「不易」なるものはありますが、同時に「流行」もあります。一緒に考えてみませんか。
生涯学習社会における学校や教員のあり方、教員のキャリア形成、地域と共にある学校づくり、コミュニティ・スクールや地域学校協働活動・本部等にも関わっています。様々な問題を一緒に考えましょう。（備考：プロジェクター、スクリーン、接続ケーブル要。PCは持参。）（対象：高等学校） |
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2-300
| 山田方谷の財政改革
経済学部 経済学科（経済計量講座） 教授 馬田 哲次 公民
幕末の備中松前藩（岡山県）は10万両の借金に苦しんでいました。その借金を８年で返済しなおかつ10万両の余剰金を残した藩政改革を行ったのが、山田方谷です。彼はもとは農民の子に生まれましたが、学問の甲斐があって松山藩板倉家の家老にまでなりました。彼が行った藩政改革の内容とその学問・思想についてお話しします。
（備考：特になし）（対象：高等学校） |
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2-310
| お金の話
経済学部 経済学科（経済政策講座） 教授 兵藤 隆 公民/家庭科
我々が普段何気なく使っている「お金」について「お金ってなに」って考えたことはありますか。この講義では、身の回りにある素朴な疑問に答えながら、「経済学」が目指しているものとはなにか、そして私たちの暮らしがどのように変化しようとしているのか、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。この講義の後、帰宅したらまずTVのニュースを見てください。いままでとは違った何かが見えてくるかもしれません。補足：2022年度4月より高校における「金融教育」が義務化されました。ご活用ください。
（備考：特になし）（対象：高等学校） |
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2-320
| SDGs全般、SDGs 目標8 ディーセント・ワークをめぐって
経済学部 経済学科（国際協力講座） 教授 大岩 隆明 SDGs
次の6つのトピックを中心に授業を行います。
1.SDGs目標とターゲット
2.指標、所得水準による国の分類
3.SDGs 国別達成度評価
4.目標8の意義
5.インフォーマル雇用
6.移住労働者（備考：電子黒板を通してPowerPointで実施）（対象：高等学校） |
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2-321
| SDGsと山口県の課題、あるいは私たちにできるSDGsへの貢献
経済学部 経済学科（国際協力講座） 教授（特命） 富本 幾文 国際公共行政、国際協力、開発とジェンダー（高校では公共、ジェンダー、ODAなど）
SDGsと山口県内の課題について、幾つかのSDGsのゴールに関連して解説します。特に貧困と格差、ジェンダー、環境問題、食品ロスや二酸化炭素の削減など、山口県が直面している課題について解説し、学生の皆さんが一人一人どのように行動すれば良いかを考えてもらいます。また、JICAの協力の実例などもお話しします。（備考：木曜日が対応可能）（対象：高等学校） |
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2-330
| ミカン農業の地域経済学
経済学部 経営学科（経営管理講座） 教授 宮井 浩志 食料農業経済
ミカンは2004年にバナナに抜かれるまで日本人が食べる果物No.1の座にあり、現在でもミカン・リンゴ・バナナで果物消費の2/3を占めるようにKing of Fruitの一つです。しかし、ミカンは主に農山漁村地域で生産されることから、過疎化・高齢化の影響を強く受ける作物です。例えば山口県は、かつて平均価格日本一を達成するなどブランドミカン産地の一つとして知られていますが、ミカン農家が集中する周防大島では後継者不足から産地存続の危機にあります。本講座では、�｜里辰討い襪茲Δ巴里蕕覆ぅ潺�ン農業の生産・流通・消費の仕組みについて経済・経営学的に解説した上で、�▲潺�ン農業が直面する問題とは何か、�Ｃ楼茲離潺�ン農業を誰がどのように守るべきかについて皆さんと一緒に考えます。（備考：プロジェクター、スクリーン要）（対象：高等学校） |
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2-331
| 良い企業とは何か？
経済学部 経営学科（経営管理講座） 教授 宮井 浩志 経営学
企業の第一目的は営利にあり、競争相手を排除して利益を追求する企業にはどうしても怖いイメージがあります。しかし現代の企業には顧客だけではなく従業員や地域社会など、多様なステークホルダー（利害関係者）が抱える課題を解決する「良い企業」への転換が求められています。
本講座では世界的に長寿企業の多い日・米・独の企業ガバナンス（企業は誰のもの、何のためのものか）の違いを解説した上で、多様な「良い企業」のあり方について考えます。
（備考：プロジェクター、スクリーン要）（対象：高等学校） |
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2-340
| みんなの暮らしと命を支える社会保障制度
経済学部 経営学科（流通システム講座） 准教授 田畑 雄紀 公民（「現代社会」「政治／経済」）
我々は普段何気なく暮らしています。ですが、本当は病気やケガ・老化・貧困などの多くの危険と隣り合わせになっています。しかし、同時にそれらから我々を守るために、様々な社会制度も存在しています。その制度を知ると、我々の周りにはどんな危険がひそんでいるのかも見えてきます。普段見逃している危険について、一緒に見ていきましょう。（備考：特になし。（希望があれば、PowerPoint等での講義も可能））（対象：高等学校） |
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2-350
| 民法を学んでみよう
経済学部 経営学科（社会生活法講座） 准教授 小林 友則 法学
「インターネットで靴を買ったら、思っていたのと違う商品が届いた」
こんなとき、法律はどんな形で自分を助けてくれるのだろうか。この講義では、身近にある困った状況を題材として、法律がどんな解決を示すのかお話しします。その中で、法律、とりわけこのような状況を規律する民法が、どのような法律なのか、そして私たちの生活にどのような形で関わってくるのかを学び、最終的に「法学とはどんなことを学ぶのか」を知ってもらいます。（備考：プロジェクター、スクリーン要）（対象：高等学校） |
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2-360
| 市民生活と行政法
経済学部 経営学科（行政システム法講座） 教授 石 龍潭 公民
われわれが日常的に接する行政活動を法的に考えてみます。行政法は行政に関する法規群です。まず、行政法の基本概念を考察します。その上で、現実に起きている法的な問題を取り上げ、知識を応用してみます。そうすることで少しでも行政法を身近なものに感じていただければと思います。
（備考：特になし）（対象：高等学校） |
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2-370
| 海外研修と教育旅行
経済学部 観光政策学科（観光経済分析講座） 教授 朝水 宗彦 地理・歴史
従来大学生が海外で学ぶ機会と言えば半年−１年程度の交換留学や１−２か月程度の語学研修が良く知られていました。近年では海外で学べる機会が多様化しており、大学主催のインターンシップやボランティア、文化体験のためのサマースクール、エクスカーション（視察旅行）など、様々なプログラムがあります。コロナ禍において海外渡航が制限された際にはオンラインのプログラムも開発されました。これらのプログラムは非英語圏であっても英語で開催されている場合が少なくないので、主に英語で体験できる事例を紹介します。（備考：PowerPointによる講義（プロジェクター以外の機材は持ち込み可能）。コロナ禍では学生の海外引率を行っていないのでご了承ください）（対象：中学校、高等学校） |
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2-371
| 海外で暮らす日本人
経済学部 観光政策学科（観光経済分析講座） 教授 朝水 宗彦 社会学
コロナ前、日本人のいわゆる「海外離れ」や「内向き志向」がマスコミ等で問題になっていました。しかしながら、外務省による定期的な調査によりますと、海外で３か月以上生活している日本人（現地に帰化した人は除く）は当時でも増加傾向で、なおかつ若年層の女性が特に急増していました。さらに、コロナ後ではいわゆる「若者の海外出稼ぎ」が注目されるようになりました。この講義では、客観的なデータを用いながら、親子留学や海外ボランティア、ワーキングホリデー、海外就職、リタイアメント・ビザなど、様々な目的や方法で海外生活を行っている日本人について紹介します。（備考：PowerPointによる講義（プロジェクター以外の機材は持ち込み可能））（対象：中学校、高等学校） |
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2-400
| 国際社会のコミュニケーション
国際総合科学部 国際総合科学科 准教授 永井 涼子 コミュニケーション
「国際社会のコミュニケーション」は、どんなイメージでしょうか？「英語」という人が多いかもしれません。ですが、コミュニケーションは幅広いものです。英語ができれば国際社会でコミュニケーションができるわけではありません。そして、日本語も「国際社会のコミュニケーション」をする上で重要な役割を担っています。この授業では国際社会のコミュニケーションについて学び、国際社会でコミュニケーションをとるためのツールを増やしたいと思います。（備考：プロジェクター、スクリーン要）（対象：高等学校） |
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2-500
| 地方における社会インフラの老朽化問題とメンテナンスのあり方
大学院創成科学研究科（工学） 社会建設工学分野 教授 吉武 勇 特に希望はありません
私たちの生活を支える社会基盤施設（インフラ）の老朽化は、我が国が抱える社会的課題の一つとして広く認識されています。社会インフラをできるだけ永く活用するためには、維持管理技術の向上とそれを担う技術者の継続的な育成が必要不可欠です。地方における社会インフラの老朽化問題とメンテナンスのあり方について紹介します。（備考：プロジェクター、スクリーン要）（対象：中学校、高等学校） |
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2-501
| まちづくりと交通について考える
大学院創成科学研究科（工学） 社会建設工学分野 教授 榊原 弘之 地理、公民
これからのまちづくりでは、人口減少、少子高齢化、地球環境問題などを考慮して進めていく必要があります。その中で、人の移動、交通のあり方は重要です。講義では現代のまちづくりの課題やその解決策などについてご紹介します。（備考：プロジェクター、スクリーン要。）（対象：中学校、高等学校） |
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2-600
| 国際政治を見る目
大学院東アジア研究科 東アジア専攻（社会動態講座） 准教授 八代 拓 国際政治学、国際関係史、日本外交史、政治学
戦争はなぜ起こるのか？国際政治学の観点から講義します。（備考：プロジェクター、スクリーン要）（対象：高等学校） |
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2-700
| 日本のコンビナート
大学院技術経営研究科 技術経営専攻（財務・経営戦略講座） 教授 稲葉 和也 歴史、経済、経営
戦後日本における石油、石油化学、化学産業の形成と発展を中心に歴史的経緯を説明し、今後の将来に向けた国際競争力構築と生き残り策を解説します。（備考：プロジェクター、スクリーン、スピーカー要）（対象：高等学校） |
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2-800
| 大学の歴史・伝統と大学教育
教育・学生支援機構 教学マネジメント室 講師 藤本 正己 教育学
大学は、12世紀頃に誕生したと言われています。長い歴史の中で大学は、国や市場などの影響を受けながら、独自に教育を行ってきました。本講義では、大学の歴史や伝統をもとに現在も実施されている大学の教育について、その特徴を学んでもらいます。本講義を通じて、大学で学ぶ意味は何か、という点を自身で考えてもらう機会につながればと思います。（備考：PowerPointが投影できる環境が望ましいです。）（対象：高等学校） |
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2-810
| ボランティアの活動の心得
教育・学生支援機構 教育支援センター 准教授 辻 多聞 キャリア教育
例えば、ボランティアと奉仕は、似たような言葉ではあるが厳密には異なります。本講義ではボランティアの定義を明確にし、今後のボランティアを通しての自身の市民性を向上をはじめとしたキャリアアップに関する情報を提供します。（備考：PC、プロジェクター、スクリーン要）（対象：中学校、高等学校） |
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2-811
| 公害問題の歴史
教育・学生支援機構 教育支援センター 助教 川尻 剛士 環境教育学
今日SDGsという言葉が流行し、私たちの日常にも溢れていますが、一方で「公害」を忘れてはいないでしょうか。みなさんは「公害」についてどれほどの認識があるでしょうか。このように尋ねると「公害は教科書で書かれていた過去の終わった出来事」という回答が少なくありません。しかし、残念ながら「公害」は全く終わっていません。この講義では、公害問題の歴史と現在についてお話しし、みなさんの「公害」イメージを「解体」し「再生」することを目指します。その先に、「現在の社会を私たちがよりよく生きていくためには何が必要なのか」をみなさんとともに考えたいと思っています。（備考：プロジェクター、スクリーン、ネット環境要。DVD使用。）（対象：高等学校） |
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2-812
| 環境教育の歴史
教育・学生支援機構 教育支援センター 助教 川尻 剛士 環境教育学
「環境教育と何か」と聞かれたら、どのようなことをイメージするでしょうか。あるときから「環境教育」という言葉は私たちの日常世界に浸透するようになったので、おそらく様々なイメージがあることでしょう。また、そのイメージは、例えば「ゴミ拾い」や「クリーン活動」などに象徴されるように、どこか説教じみたものを感じさせるかもしれません。この講義では、そうした私たちの「環境教育」イメージを一旦「保留」し、「解体」と「再生」を目指します。そのために、「環境教育」を歴史的に再検討します。具体的には、人類史の中に環境教育の起源を求めるとともに、近代化過程の中で発生した公害に向き合う中で成立した公害教育の歴史と現在を振り返ります。また、この「環境教育」の歴史的再検討の先に、「〈3.11以後社会〉を私たちはいかにして生きていくのか」を参加者とともに考えることのできる内容にしたいと考えています。（備考：プロジェクター、スクリーン、ネット環境要。DVD使用。）（対象：高等学校） |
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2-820
| 異文化理解、異文化間コミュニケーション、ムスリム（イスラーム教徒）について
教育・学生支援機構 留学生センター 講師 中野 祥子 異文化間教育、異文化間心理学、日本語教育
日本にきた外国の方が感じるカルチャーショックとはどんなものがあるでしょうか。
また、異文化（自分に馴染みのない環境）へ移動したとき、人はどのような心理になるでしょうか。
異文化理解や異文化間対人関係には何が必要でしょうか。一緒に考えてみませんか。
異文化間心理学の視点から、異文化への気づき、理解、対処のしかたについて学びます。
また、イスラーム教徒について、または外国人とお話しするときの「やさしい日本語」について学ぶ授業もできます。
要望に合わせて講義をアレンジします。（備考：プロジェクター、スクリーン要）（対象：高等学校） |
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