開放授業:授業登録
授業の詳しい内容
授業番号 | 25-06 | ||||
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種別 | 学部専門科目 講義 | ||||
授業名 | 畜産科学 | ||||
授業担当者 | 共同獣医学部 教授 角川 博哉 | ||||
難易度 | B. やや高度な内容であり、当該専門分野において系統立てた学習がなされていることを前提とするもの(大学2、3年生程度) | ||||
開講期 | 前期後半 | ||||
曜日・時間 | 火曜日1・2時限:8:50-10:20 | ||||
授業実施教室 | 農学部・共同獣医学部本館第4講義室 | ||||
授業内容 | 哺乳動物の一種として出現した人類は、地球上の様々な地域に移動して住処(すみか)を拡大し、大部分は定住生活を営むようになり、自己の生存及び種の保存という目的を達成するために、野生動物のうちの一部の動物の飼育を開始し、それら動物の持つ粗飼料等の消化利用能力、繁殖能力及び運動能力並びに肉、乳、卵、皮等の産物を利用するようになりました。そして、動物の能力を改変し、飼育管理の方法を改良・発展させ、産業としての効率を向上させ、その経営体を専門化・大規模化させ、産物の販売先を自分の住処の周辺から他国にまで拡大させました。以上の過程には、食の安定供給という正の側面と共に、新たに多くの問題を抱え込むという負の側面があります。 この授業では、世界と日本の動物生産の歴史、現状の国際比較、今後の動向、重要な動物種と品種、育種理論、遺伝資源と繁殖、産肉・産乳・産卵のための生体機構、飼育、施設、問題点、環境と資源循環等について学びます。 | ||||
受付可能人数 | 3 | ||||
現在の申し込み人数 | 1 | ||||
受講条件 | 高校卒業程度の化学と生物の知識があり、動物の生理や生態に興味がある方 | ||||
保険 | 不要 | ||||
その他 | 教科書の購入は不要です。 |