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公開講座:講座内容

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講座 90

【センター企画型】山口の電波望遠鏡で見る宇宙の姿

 内容

山口市仁保中郷には、世界的に見ても大口径の34mと32mの大きさの電波望遠鏡(パラボラアンテナ)があります。これらは、元は通信用だったアンテナを山口大学の研究グループが改造して電波望遠鏡としたものです。
宇宙にある様々な天体が電波を出しています。山口大学のグループは、ガスが集まって星が誕生するとき、ブラックホールがジェットを噴出するとき、そして星が爆発するときなどに放射される電波の観測を行っています。
また、山口の電波望遠鏡を単独で使うだけでなく、東アジア各国の10台以上の電波望遠鏡とともに同時に観測を行う「東アジアVLBI観測網」という観測体制を作り、国際共同研究を行っています。東アジアVLBI観測網を使うことで、単独の電波望遠鏡では見ることができないブラックホールのすぐそばで起きる現象の研究などが可能になります。
この講座では、電波の観測により分かった宇宙の姿についてご紹介します。

 開催日

1.5月10日(土)13時30分~14時45分講義「山口の電波望遠鏡が宇宙を見た日」
(担当講師:藤澤 健太)
2.5月10日(土)14時55分~16時10分講義「電波望遠鏡で見えるダイナミックな宇宙」
(担当講師:新沼 浩太郎)
3.5月31日(土)13時30分~14時30分講義「パラボラで聴く巨大星の鼓動」
(担当講師:元木 業人)
4.5月31日(土)14時40分~15時40分講義「ジェットが「見る」・「造る」宇宙」
(担当講師:酒見 はる香)
5.5月31日(土)15時40分~16時10分講義「まとめ」
(担当講師:藤澤 健太)

 講師

藤澤 健太(時間学研究所・教授)
新沼 浩太郎(大学院創成科学研究科(理学)・教授)
元木 業人(大学院創成科学研究科(理学)・准教授)
酒見 はる香(大学院創成科学研究科(理学)・助教)

 対象

どなたでも(36名)

 開催場所


KDDI維新ホール

 受講料

4,000円

 備考

【申込締切日】4月23日(水)
※ 締切日を過ぎたお申込みは、受付ができませんのでご留意ください。
【共催】山口市

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