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出前講義:講義詳細

● 人文科学

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1-400
ことばの葉っぱを茂らせるー多様で魅惑的な言語の世界へ

国際総合科学部 国際総合科学科 准教授 山本 冴里 複言語教育

英語「すら」大変なのに、英語「さえ」話せないのに、他の言語なんて絶対にムリ!と思っていませんか?この講義は、みなさんのなかに、新たな言語とともに生きる道を(たぶん)開きます。セルビア語でカフェのメニューを読み解いてみたり、マレー語の絵本を読んだり、いろいろなクイズに取り組んだり。新しい言葉にふれることが楽しい、と思ってもらえる時間を作ります。(備考:プロジェクター、スクリーン要)(対象:小学校、中学校、高等学校)
1-401
英語教師ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の視点から、日本文化、英語教育、異文化交流について考えてみましょう。

国際総合科学部 国際総合科学科 准教授 藤原 まみ 国語、英語

近代化の名の下で地方の独自性が失われていく様を北アメリカ等で目撃したラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、その後、西洋化を目指して邁進中の日本にやって来ます。彼はグローバリズムやグローカリズム、そして、日本が辿るであろう未来像に思いを馳せながら、日本の伝説や昔話をもとに「ゆきおんな」や「みみなしほーいち」などの作品を創作しました。このような彼には、中学・高校・大学生に英語と英文学を教えた教師としての一面もあります。当時としては珍しく異文化理解を目標に定めた彼の英語教育の特徴について触れながら、日本文化、英語教育、異文化交流について一緒に考えましょう。(備考:Power Point 使用可能が望ましい)(対象:高等学校)
1-402
「みんなちがって、みんないい」文化多様性・多文化共生を理解する扉:比較文学・比較文化の世界

国際総合科学部 国際総合科学科 准教授 藤原 まみ 国語、英語

私たちは他国の文学や文化を受け入れたり、自国の文学や文化を他国へ発信してきました。複数の国や地域、言語の境界を超えて、複数の国や地域、言語の関係性の中で文学作品や芸術思潮を理解する研究方法、「比較文学・比較文化」の世界に触れながら、文学・文化の多様性と普遍性について一緒に考えましょう。(備考:プロジェクター、PCなど、Power Point 使用可能な環境が望ましい)(対象:高等学校)
1-403
英語資格試験の特徴と対策

国際総合科学部 国際総合科学科 准教授 藤原 まみ 英語

TOEIC、TOEFL、IELTS、ケンブリッジ英検など、様々な英語資格試験が大学入試、就職、昇進の際に使われてきています。この講座では主な英語資格試験の概要と特徴を確認し、効果的な試験対策のヒントをお話いたします。(備考:Power Point 使用可能が望ましい)(対象:高等学校)
1-404
英語の歌で発音・リスニング練習をしましょう

国際総合科学部 国際総合科学科 准教授 藤原 まみ 英語

リスニング能力を伸ばすためには、正確な発音を習得することが大切です。まずは、映像資料などを手本にして、口の開き方や舌の位置などを確認し、次にマザーグースなどの英語の歌を歌いながら発音練習をして、リスニング能力の向上を目指しましょう。歌の上手下手など、気にすることはありません。まずは大きな声で音を出してみましょう。時間的余裕があれば、英語の歌に関連した文化についてもお話しします。(備考:PC、プロジェクター、スクリーン要。インターネット接続環境が望ましい。)(対象:高等学校)
1-405
日本語文学とは何か? 移民、難民、亡命、ディアスポラ、引き揚げなどの観点から探りましょう。

国際総合科学部 国際総合科学科 准教授 藤原 まみ 国語、文学

国文学や日本文学という従来の枠組みではとりこぼされていた日本語文学について考えてみましょう。グローバル社会という言葉が流行する以前から人々は移民や難民として、あるいは、亡命、ディアスポラ、引き揚げ、留学などの為に、移動してきました。例えば、19世紀末から20世紀初頭にかけて、山口県からは多くの方々が、北米、ハワイ、南米、東アジア諸国へと移住しています。そして、今後、様々な人が山口県を訪れるでしょう。また、世界の難民問題は解決の糸口がつかないままに複雑化しています。文学・芸術作品は諸問題への簡単な解決方法は呈示しません。けれども、様々な文学・芸術作品には、山口県の文化史や未来を考えるヒントが織り込められているのではないでしょうか。まずは、一緒に、人の移動について語られている作品を読みながら、日本語文学の可能性について触れてみましょう。(備考:Power Point 使用可能が望ましい)(対象:高等学校)
 

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