医療関係者の方へ

治験について

当院では、臨床研究センターの事務局員による新たな治験の契約から治験継続の手続き、そして、製造販売後臨床試験及び製造販売後調査の手続きを行っております。
また、薬剤師CRC、看護師CRC、検査部の検査技師さんと協力し責任医師、分担医師の先生方の治験実施がスムーズに行えるようサポート体制を整えております。

責任医師、分担医師の先生方へお願い
治験患者さんの候補の方がおられましたら、やむを得ない場合を除きできるだけ早い時点で一度CRC(PHS:76110)までご一報ください。
候補患者さんの来院当日に声をかけていただいてもCRCの業務状況によっては迅速な対応が困難な場合があります。
ご協力のほど、宜しくお願いします。

治験責任医師と分担医師、協力医師


治験責任医師とは
治験分担医師、治験協力者などに実施計画書、治験薬および業務に関する十分な情報を与え、指導および監督を行う役割があります。
また、治験薬の副作用によると疑われる死亡、その他の重篤な有害事象が発生した時は、病院長(IRB)と製薬会社に対し直ちに報告する義務があります。
他にも治験に関連する医療上のすべての判断に対する責任を負うことなど、治験を行うにあたって非常に重要な役割を担っています。

治験分担医師とは
治験責任医師によって指導・監督され、治験に係わる重要な業務または決定を行います。
言い換えれば、責任医師の業務を分担して実施する医師のことです。

治験協力医師とは
治験責任医師、治験分担医師の指示下で診療補助を行う医師のことです。
但し以下の行為はできません。
・治験同意説明文書を用いた同意の取得(同意説明は可)
・治験薬の処方

医師主導治験について

医師主導治験実施をお考えの先生は、一度、臨床研究センター事務局までご連絡ください。

標準業務手順書(SOP)

 ※SOPについては全面改定のため対比表は作成しておりません。

申請書式


臨床治験外来について

平成14年2月から、外来棟1階の一般内科の一角に国立大学病院では全国で2番目に「治験外来」が設置されております。
治験責任医師・分担医師の先生方で、各診療科において診察されるブースが確保できない場合等、治験患者さんの診察にご使用いただければ幸いです。
なお、ご使用の際は予約の方をお願いいたします。
治験外来風景


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